第2ステージを始めることに

57歳で早期退職した後の人生を模索する毎日を綴ります。

長崎、やっぱり最高!

久しぶりに長崎に来た。


西九州新幹線は、乗り換えがあるものの、快適な旅だった。元々鉄道好きではあるが、新幹線「さくら」と「かもめ」の指定席は広々として、チェックインの要る飛行機の旅よりも、私には満足度が高かった。列車がホームに入る時の駅員さんのきびきびとした確認の声は、カッコ良くて、私が小学生男児だったら、その仕事に就きたいと思っただろう😃


途中を繋ぐ「リレーかもめ」は新幹線よりは少し揺れるが、座席に座ることが出来ると悪くない。指定席を取るべき列車だと思う。



リレーかもめの中


車窓からは美しい田園風景



長崎駅前は、まだ工事中の場所もあったが、たくさんの土産物店、観光情報センター、バス乗場(以前は駅から陸橋で電車通りを渡らなければならなかった)、市電乗場へと続くエレベーターやエスカレーター等々、とても使いやすくなっていた。さすが観光県長崎。


駅のトイレ 




市電に乗って思案橋まで行き、ホテルに荷物を預けて直行したのは、松翁軒本店二階のカフェ「セビリア」。

長崎で学生時代を過ごす間、市電から見えるカフェにずっと憧れていた。


10年ほど前に、家族旅行で長崎を訪れた折、まだ存命だった父を連れて来たくて立ち寄ったが、残念ながら休みだった。

と言うことで、父は亡くなったけれども、やっとやっと、セビリアの窓から路面電車の走る長崎の街を眺めることができた。



バタバタとしていた今日この頃だったが、エアコンの程よく効いた室内で、クラシック音楽のBGMとともに、ゆっくりとした時間が流れた。



長崎と言えば眼鏡橋。

けれども、あまり知られていないいないかもしれないが、眼鏡橋のかかっている中島川には、熊本の東陽町と同じぐらい、たくさんの歴史的な石橋がかかっている。

学生時代は、私も眼鏡橋しか見ていなかったが、今回、数メートルごとにかかった多くの石橋に惹かれた。歳を取ると違うものが見えてくるのだなぁと感慨深く写真を撮った。





実物と水面に写る橋のアーチを合わせて眼鏡に見えるので人気の眼鏡橋は、この川にかかる橋本の1つに過ぎない



橋は10か所以上ある。

どこを取ってもディープな長崎。