第2ステージを始めることに

57歳で早期退職した後の人生を模索する毎日を綴ります。

北のおいしい旅 ~小樽~

久しぶりに書こうという気になるのは、パピちゃん(孫ベビー)のお世話をしなくてもよい、大人時間の持てる旅先だからかもしれません。


今日は夫と二人で小樽に来ました。

私にとって、お店初北海道です。

お昼に新千歳空港に着いて、空港のラーメン屋さん「一幻」に入りました。

隣席の男性が塩ベースのラーメンを美味しそうにすすっているのをちらり…

いいなぁ、私のも早く来ないかなぁ…


お店のスタッフが慌てて近づいて来て

「スミマセン、間違って塩を出しました😅すぐに取り換えます💦」


隣席の男性が突然私の方に顔を向けて

「こんな事もあるんですね。チャーシューと半熟卵も食べとけば良かった~。これだけ混んでたら間違うこともありますよね(笑)」


出張で青森から来たというその男性と、少しおしゃべりして、青森の良いところや美味しいものを教えて頂きました(ありがとうです😆💕✨いつか青森も訪れます)


私達二人も味噌ベースのエビラーメンを食べました。

エビの香りと出汁が口いっぱいに広がって、何ともいえない幸せ。

半熟玉子やチャーシューを時々挟みながら、スープの絡んだ麺を最後までおいしく完食しました。


新千歳空港からJR快速で小樽駅までは白樺の林や海を眺めながら列車の旅を楽しみました。


小樽駅で降りてスニーカーをスノーブーツに履き替えました。

駅前の三角市場を覗いた後、歩いてホテルへ。

道々公衆電話のボックスを取り囲んで積もった雪をパチリ。

除雪後溶けた水で雨の日のような道路

半分溶けた雪がかき氷の器の最後のような道路

滑らないように雪を踏みしめる道路

駅から徒歩8分の道のりは変化に富んでいて楽しめました。





「ホテルソニア小樽は典型的な古いビジネスホテルだと思っていたら、古さが落ち着きを醸し出す、とても居心地の良いホテルです。

部屋は改装されてバスルームも真っ白で清潔です。


窓から運河沿いの倉庫街が見える部屋を案内されました。部屋からの眺めは小樽運河の目の前で素敵です。

最上階の大浴場ラウンからは更に美しい眺めです。(ありがとう😆💕✨)





荷物を置いてホテルに設置された数種類の紅茶からえらんだミントティーで一服。

ミントのフレーバーが爽やかでリフレッシュできます。

北海道らしいおもてなしです。

何度も利用したくなるホテルです。



上着を手にして、すぐに出かけました。

日曜日だし、雪も降り始めたし、混雑しない時間に早目の夕食をとることにしました。

ホテルの方に勧めていただいたお寿司屋さん「和楽」。

小樽と言えば寿司…ネタはどれも文句なく新鮮です。

まだほの温かいシャリは、余程急いで作ったのでしょうか、それともお客さんの出足が予想よりも早かったのでしょうか…(笑)

私の地元九州よりも少しだけ砂糖控えめですが、私の好みではあります。

ネタの魚が煮えないうちに急いでほお張りました…ん~最高!

ホタテはこれまで食べた中で一番の美味しさ!!

サッポロビール生は、苦味が効いていながら口当たりは軽めで(こんな表現が的確かはわかりませんが)、出来立て“新鮮”です。



食後、美味しいソフトクリームでも食べたいところでしたが、足元の悪い中、お店まで行くまでの熱意はありません。

ホテルの部屋に戻り、小腹がすいた時のために持ってきた甘いものと熱いコーヒーを頂きました。



幸せな一日目でした。


暖かい部屋とふかふかのベッド…

有難いことです。